今日は、以前から気になっていた植物について綴ります。
その植物は、この時期に道端でモサっと生えていてホオズキに似ています。
つる性の植物で、
小さな白いお花と、ほおずきのようなぷっくりとした実?が可愛くて目にとまります。
でもでも、
ほおずきだと中に実が1つ入っていると思うのですが、この植物は、触るとフカフカしているので中は空洞だと思われます。
うーん(゜-゜)何コレ?
「ほおずきに似た植物」と検索してみると…
ナス科の仲間で
・センナリホオズキ
・イヌホオズキ
・クロホオズキ などなど…
いろいろ紹介されていたのですが、お花や果実が違う様デス。
うーん…(゜-゜)
そこで!
「ほおずきに似た植物」で画像検索をしてみると、あっさり見つかりましたよ♪
この植物の名前は…
フウセンカズラ (ムクロジ科)
学名:Cardioapermum halicanabum
別名:バルーンバイン
原産地:熱帯アメリカ アフリカ インド
つる長:2m-3m
開花期:7月-9月
果実は径3cmほどで内側はホオズキのように空洞になっており、最初は明るいグリーンで熟すと茶色に変わります。ひとつの果実からタネが3つとれます。
熟したタネは全体が黒くハート型の白い模様ができる可愛らしい姿です。
ほーほー。
全体が黒くなって熟したタネには、白いハート型の模様ができるのね!
辺りを見回してみると…
ありましたよ。熟した茶色のか・じ・つ…フフ
せっかくなので、一つを持ち帰りハサミで切って中身を確かめるコトにしました。
なんだか、自由研究をしている気分で楽しいデス。
慎重に切ってみると…
参考サイトに記載されていた様に、ひとつの果実にタネが3つ入っていました。
でもでも、
白いハートの模様は見当たりません。
続いて種を取り出してみました。
すると…
あったーっ、ありました!
白いハートの模様が、一つのタネにひとつづつ、ちゃんとありましたよー。
なんだろー。
想像もしていなかったコトにすっごくワクワクちゃいます。
果実の中をよく見てみると、へた?の部分もちゃんとハートになってました。
自然にできる植物が、こんなにキュートなかたちをしていたなんて…。
たまたま調べてみただけでしたが、新しい発見があってなんだか嬉しくなりました。
それに…
調べていると夏休みの自由研究を思い出します。
はぅー、小学生の時にこのネタつかえば良かったー…ガク
ん?
考えてみると、まだ間に合いますよね。
フウセンカズラの開花期も、7月~9月でちょうど夏休みだし。
実際に自分の目で確かめた方が絶対楽しいので、甥っ子や姪っ子に夏休みの自由研究ネタとして提案してみたいと思います…フフ(ΦωΦ)